北カリフォルニア、海辺のコテージにて。それぞれの旅の途中、ふとしたきっかけで意気投合したドリスとジョージは、一夜を共にする。だが、二人にはすでに決まった相手が……。男と女は、一年にたった一度、同じ場所で逢瀬を重ねることを約束する———
1950~70年代、アメリカの光と影。ドラステックに変容する社会を背景に、剥き出しの人生が浮かび上がる。平凡と非日常。欲望と罪悪感。
アカデミー賞脚色賞受賞、バーナード・スレイドの傑作を、二つの異なる演出でお届けします。
2021/11.11(Thu)~14(Sun)
公演期間
終演いたしました。
たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
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News 最新情報
2021.10
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2021.9
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2021.8
2021.6
プレスリリースのお知らせ~ 読売オンライン、日経デジタル、時事通信、楽天ニュース、シネマカフェネット、産経ニュース、エンタメラッシュ、等、多数メディアでご紹介いただきました。 読売オンラインはこちらをクリック
プレスリリースのお知らせ~ 演劇キック「観劇予報」ページで森下知香のメッセージをご紹介いただきました。こちらをクリック
『セイムタイム・ネクストイヤー』スペシャルサイトがオープンしました。
ご来場のお客様へ:
本公演では、緊急事態舞台芸術ネットワークの「舞台芸術公演における新型コロナウイルス 感染予防対策ガイドライン」にのっとり、感染拡大予防対策に取組み、安心・安全な運営に最善を尽くしてまいります。
日々の感染状況や行政機関の動向によっては、スケジュールを変更させていただく可能性がございますので、お客様におかれましては、公演直前に当ホームページの情報をご確認の上、ご来場を賜りますよう、何卒お願いを申し上げます。
Introduction イントロダクション
IROHANA Presents (イロハナプレゼンツ)とは?———
今公演は、まったく個性の違う2つのチームが、交互に演じます。チームごとに、キャスト、演出家、全て別。上演台本も音楽等も変え、同じ作品でありながら、異なる2つの演出によって彩られるという、「一粒で二度美味しい」企画となっております。演劇企画イロトリドリノハナ(略称イロハナ)は、異なるジャンルの役者たちを一堂に会し、その化学反応によって、魅力あふれる多種多様な世界を創ることを特徴としていますが、今回はそこからさらに進めて、2人の演出家の描く多様な世界をお楽しみいただきたいと考えています。
チームカリフォルニアポピー(チームP)の演出、十朱加奈子は、演劇企画 Show Windowの主宰。実績ある様々な演劇団体で、演出助手を多数経験した後、演出家として独立。現代劇から古典作品まで幅広く手がけています。チームハイビスカス(チームH)の平野綾子は、演劇ユニットunfruitfulの主宰。女優、演出として精力的に活動。NYで井上ひさし作『父と暮らせば』を現地の俳優たちと上演するという大きな目標に向かって邁進しています。この2人の演出家に加え、今回は演出をはなれ、チームPのドリス役として、全力で演技に取り組むイロハナの主宰、森下知香。狙ったわけではありませんが、演出、主宰となぜか女ばかり(女傑?)が揃いました(笑) そこに、加藤大騎、鯨井智充、という実力ある個性豊かな2人のジョージが絡んで、どんな「七転八倒?」が生まれるのか…私自身も楽しみにしております。
このような形態で公演を行うため、冠を「イロハナプレゼンツ」と称し、清新な気持ちで新しい「セイムタイム・ネクストイヤー」に取り組んでまいります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
主宰 森下 知香
Cast&Staff キャスト&スタッフ
Team California Poppy
ドリス役 森下 知香
Chika Morishita
俳優、演出、劇作、制作。シーグリーン所属。劇団麦を経て、1999年、劇団光希に入団。
2018年、演劇企画イロトリドリノハナを起ち上げ、以来年1回のペースで主催公演を行う。
ありふれた日常と、その中に潜むほろ苦い現実、社会的な問題を、自然なタッチで愛情をこめて描いている。
【主な舞台】
劇団光希『笑顔。(すまいる)』(脚本・演出・出演) 第29回池袋演劇祭優秀賞を受賞
シアターX提携・演劇企画イロトリドリノハナ『明日―1945年8月8日・長崎』(脚本・演出・出演)
Toshizoプロデュース『靴の中の小石』、ギィフォアシィ・シアター『デモ隊』、シアターX提携・日本名作劇場『母の死』、『十二夜』、 『PASSION ∞ヘレンケラー~光の中へ~』
ジョージ役 加藤 大騎
Daiki Kato
俳優。富良野塾を経て、現在、GFA所属。舞台、映画、ドラマを中心に活動。映画監督でもある。
代表作
【舞台】明治座『ふるあめりかに袖はぬらさじ』ことのはbox 『楽屋』『見よ、飛行機の高く飛べるを』
【映画】『岡野教授の千年花草譚』『リアル人狼ゲーム』
【CM】『GMOクリック証券CFD』『香港千両』
【ドラマ】『30歳まで童貞だと魔法使いになれるれしい』『派遣のキャバ嬢・彩華』
Team Hibiscus
ドリス役・演出 平野 綾子
Ryoko Hirano
unfruitful主宰
東京神田神保町映画祭事務局員・一次審査員 東京インディペンデント映画祭スタッフ
シーグリーン所属
16歳から大分で役者活動を始める。
19歳で上京し、藤原稔三氏が主宰するToshizoプロデュースに参加・出演。
『ゲストハウス蒴果』主役、『靴の中の小石』『めし屋』ではヒロインを務める。
井上ひさし原作の『父と暮せば(The Face of Jizo)』をアメリカの役者とアメリカで上演する為に2019年12月渡米するも、コロナにより帰国。帰国後『The Face of Jizo』のトレイラーをディレクション・プロデュースし、2020年8月、ニューヨークとボストンの平和式典で上映される。2020年12月合同上映会ビヨンド5にて平和活動セレクション受賞。
ジョージ役 鯨井 智充
Norimitu Kujirai
1980年生まれ
ロットスタッフ所属
主な出演作
【映像】
『Fukushima50』『記憶にございません!』wowow『トッカイ〜不良債権特別回収部〜』
『ひみつ×戦士ファントミラージュ』 など
【舞台】
『ルル』『象』『ダニーと紺碧の海』『カストリエレジー』 など
STAFF
チームP 演出 十朱 加奈子
Kanako Toake
舞台演出家。大阪府出身。13~18歳までシドニーに滞在。
演出助手時代を経て、演劇企画 Show Window を発足。 演出家として活動を開始。
【演出歴】
音楽劇「ピアフという女〜いさらい香奈子 エディット・ピアフを歌う〜」@シアター2+1アトリエ
Show Window season.4 『ヘッダ・ガーブラ』作:ヘンリック・イプセン @SPACE 梟門
Show Window season.3 『幽霊』作:ヘンリック・イプセン @荻窪小劇場
Show Window season.2 『螢の光』作:角ひろみ @ART THEATREかもめ座
Show Window season.1 『深流波~シンリュウハ~』作:樋口ミユ @LE DECO4
舞台監督・舞台美術 入倉津
照明 榊原大輔
音楽・音響 余田崇徳
公演動画撮影 平島保
スチール撮影・宣伝動画 五味護
動画編集 向日水ニャミ子
宣伝美術・Website 森下知香
制作協力 J-Stage Navi・平田愛奈
企画制作 演劇企画イロトリドリノハナ
Schedule スケジュール
発売開始:9月13日(月)10時
全席指定
前売一般:4,000円
当日一般:4,500円
U22:3,500円(前売当日共・身分証提示)
2チーム通し券:6,000円(前売のみ)
リピーター:2,000円(当日のみ・半券提示)
受付開始:開演の45分前
開場:開演の30分前 換気のため途中休憩あり
上演時間:約130分(休憩時間含む)
未就学児童のご入場はご遠慮ください。
U22・2チーム通し券は、J-Stage Naviにてお取り扱いいたします。
リピーター券は、残席がある場合のみ、当日販売いたします。半券をご持参ください。
障がい者対応:車椅子でのご来場をご希望の方は、必ずJ-Stage Naviご予約ください。
(1ステージにつき、1~2組限定。介助者1名様は無料)
Lコード:35546 ※WEBのみ
0120-240-540(平日10:00~18:00)
劇場 荻窪 オメガ東京
荻窪駅下車徒歩7分
東京都杉並区上荻2丁目4-12